なもと内科・胃腸クリニック

医院基本情報

・開業平成22年5月(丸7年)である。現在53歳。
・従業員はドクター1名、事務常勤3名、パート2名(クラーク1名兼任) 看護師常勤3名、パート2名

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開業当初から順調に増患していたのですか?

当院は平成22年5月に開業して29年5月現在で丸7年が経ちます。当初は1日5人しか患者様が来院されないということもざらにありましたから、開業当初から順調に推移してきたわけではありません。
胃腸内科系といっても内科を標榜していますから、風邪や感染性胃腸炎、また近隣の方の高血圧、高脂血症などの処方の継続などが最初はメインで診療をしていました。内科系疾患は冬場が増えてくるので、特に5月からの半年間くらいは苦労しましたね。

ただ、1人1人患者様に対して丁寧な説明とおもてなしを欠かさない気持ちで診療を続けることで、少しずつ受診いただいた患者様のご紹介で、ご家族の方やご友人の方など口コミで広がって参りました。

内視鏡実績数が年間3000件と多いですが、名本先生なりの理由をお聞かせください。

そうですね。
当院は内視鏡の中でも内訳は胃カメラ2000件、大腸カメラ1000件といった内訳です。

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ここまで増えている要因は、
・新しい機能を搭載した最新機材の導入にこだわり、積極的に最新、最良のものを取り入れていること
・ヘリコバクター・ピロリ除菌治療とその除菌成功率にこだわっていること
この2点でしょうか。

まず、除菌治療後2カ月目に尿素呼気テストによる除菌治療効果判定の確認検査があるのですが、このような判定結果は外注することが一般的です。当院ではPOCone(ポックワン)という判定機材を導入しているため、院内で30分後に除菌の効果判定が可能です。二週間にわたっていた検査、結果説明が一回で行え、除菌失敗であれば、引き続き同日から二次除菌を開始できます。このように患者さんの受診回数を一回にすることが可能です。二回受診という手間、時間、経済的負担を減らして治療を行うことができます。

また、初期の食道がん、胃がんの早期発見に非常に有用なNBI(狭帯域光観察)機能、BLI(Blue LASER Imaging)機能を搭載した最新型の 胃カメラを導入しています。このような二種類の内視鏡メーカーの検査システムを併用するのは、九州大学病院など市内でも数施設の基幹病院のみにしかありません。消化管がん(食道、胃、大腸)の内視鏡治療(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)では九州で当時トップの治療実績だった北九州市立医療センターに勤務し、トップクラスの治療経験をさせていただき開業しましたが、その経験に基づいた早期がん発見にこだわった胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
また、大腸カプセル内視鏡も用意しているため、大腸カメラ検査がかつて不可能であった患者様も受診していただけるような環境をご用意しています。

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早期発見のためには、最新設備を整えることは有効です。しかし、患者様の消化管がんの予防という観点からの治療もこころがけています。特に力を入れているのが、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療です。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対する保険適用は2000年から認められており、それにより潰瘍の再発は劇的に改善しますので開業当初から行っていました。
胃がんについては、その原因がヘリコバクター・ピロリ菌の感染、それによる慢性胃炎が原因と証明されています。4年前に慢性胃炎への保険適用が拡大されてからは、さらに積極的に行っています。この適応拡大は将来的な胃がん予防を意味しています。

なもと内科・胃腸クリニック(※三次除菌は保険適用外であり、十分な説明の上で患者様の同意をいただいて行っています。)

数年前までは一般的に60%台と言われていた一次除菌率も当院では91%という実績にまで格段に高まりました。
この実績は昨年Helicobacter Research誌で発表させていただきました。また昨年の日本ヘリコバクター学会での抄録で発表されている全国の先進施設の除菌治療症例数、除菌治療成功率と比較しても上位10位内に位置しています。

なもと内科・胃腸クリニック

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このようなエビデンスを当院でもとり続けていくことは、地道ではありますが私自身の知見にもつながりますし、患者様への安心感にもつながっているようです。

最後に内科業界の展望を教えてください。そして、名本先生の医院展望を教えてください。

そうですね。今はかかりつけ医という言葉が叫ばれておりますし、私もいちかかりつけ医としての1人として地域の住民の皆様にとって優しい診療所を目指していきたいですね。
そして、質の高い診療を担保しながらより多くの患者様を診ることができるシステム作りを整えていきたいと思います。今でもクラークを置いて診療の効率化には励んでおりますが、これから更なる診療のシステム化を図っていきながら、より精度の高い診療を提供できる努力を行っていきたいと考えております。

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