「スタッフのキャリア形成を
応援する助成金 その2」

船井総合研究所の野田です。
今回も「スタッフのキャリア形成を応援する助成金」についてお送りいたします。
 
前回、キャリアアップ助成金について書かせて頂いたところ多くの反響をいただきました。
 
助成金が受給できる、という事自体があまり認知されていないようです。
 
そこで今回はキャリア形成促進助成金についても書きたいと思います。
 
まずはおさらいです。
 
最低限の受給条件を確認します。
 
○正社員を1名以上雇用している
 
○雇用保険、社会保険を払っている
※社員数5名未満の個人事業主は雇用保険のみでもOK
 
○半年以内に会社都合の解雇をしていない
 
○残業代未払等、労務違反をしていない。
 
上記を満たしていれば、助成金を受給できる可能性があります。
 
次にキャリア形成促進助成金には以下の項目が当てはまります。
 
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① 能力評価制度を導入する
 
② キャリアコンサルタントと面談する
 
③ 社員が外部研修に参加するための有給休暇制度を導入する
 
これらは比較的簡単に受給できる助成金です。
 
各50万円なので3つで150万円を受給できます。
 
簡単に言いますと、私たちのクリニックの労働環境改善やスタッフ教育のために、このような制度を導入しました!という環境整備を評価して助成金を受給できるのです。
 
もう少し詳しく申請に関して見ていきましょう。
 
 
① 能力評価制度を導入する
 
就業規則に「ジョブカードで評価する」という内容を記載して、スタッフ1名~5名に評価を実施する。
 
ジョブカードとは厚労省が推奨する全国統一の評価シートで、ジョブカードを使って「A・B・C」評価を各項目でつけるだけです。
 
専門家にお願いすればジョブカードの作成も行ってくれますので簡単です。
 
 
② キャリアコンサルタントと面談する
 
キャリアコンサルタントという国家資格者とスタッフがキャリア面談を行います。時間は30分~60分。
 
コーチングのようなもので、働く意欲を引き出します。
 
キャリアコンサルタントを呼ぶために、1万5千円くらいの費用が発生しますが、50万円の助成金がもらえるならば良いでしょう。
 
こちらも専門家ならキャリアコンサルタントの手配までお願いできます。
 
 
③ 社員が外部研修に参加するための有給休暇制度を導入する
 
外部研修に参加するための有給制度を就業規則に追記します。
 
半日以上の有給を1回以上付与して、外部研修に参加すればOK
 
これらの制度を整備して実行すれば合わせて150万円を受給できます。
 
この助成金は1回こっきりですので、何度も申請できるものではありません。
 
 
前回、紹介したキャリアアップ助成金とキャリア形成促進助成金を合わせて年間350万円の助成金を申請したクリニックもあります。
 
 
せっかく国が用意してくれた助成金ですので、活用してクリニック経営・人材活用にに役立てて頂きたいと思います。
 
 


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今回の担当コンサルタント

医療・介護・教育・福祉支援部

野田 陽一郎(ノダ ヨウイチロウ)

眼科における保険診療効率化、自院の強みを活かした保険診療ホームページ製作支援、
代診の先生紹介・患者様紹介の仕組みづくり、スタッフ採用・定着化支援、
新規/分院開業・院内動線改善のお手伝い、診療圏拡大のための専門特化型WEBサイトの構築支援、
自由診療活性化のためのWEBプロモーション・PR、院内販促、自由診療定着化のための接遇チェック、
事業承継のご相談まで眼科経営について幅広く対応している。
毎月十数件の医院にお伺いし、常に現場の情報を把握しご提供することで、
眼科医院を最適な方向に導くお手伝いをしている。
 
船井総合研究所にて十数年、経営の原理原則と時流に基づいたコンサルティングをベースに、
活性化のご支援、競合調査、戦略立案のご提案、移転リニューアルプロジェクト等を手がけ、
利益の残る経営のお手伝いをしている。

 

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