「 理学療法士が語る、リハビリの“ほんとの”現場 」(1)

2019年07月11日 (木)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
整形外科

こんにちは。
船井総合研究所の先森仁です。

今回、いいえ、しばらく私が投稿するメルマガは、

「理学療法士が語る、リハビリの“リアル”な現場」

というタイトルで、運動器リハビリの運営において欠かすことのできない、理学療法士についてお話をさせて頂ければと思います。

はじめての方が多いと思いますので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
私自身、船井総研に入社する前は、整形外科単科のクリニック、介護分野(通所リハ・訪問リハ)も展開するクリニックで計8年半、理学療法士として勤務しておりました。そこで、現場経験を還元し、皆さまのお役に立てるコンテンツをしばらくお届けさせて頂きます。

・運動器リハビリを立ち上げたいが、理学療法士を雇うのを迷っている
・運動器リハビリを運営しているが、理学療法士が何をしているのかよく分からない

という先生は、是非最後までご覧いただければと思います。

まず、第1回目はズバリ、理学療法士の「特徴」についてお話しさせて頂きたいと思います。

理学療法士の特徴について、端的に申し上げますと、

「治療することを第一に考える」

良くも悪くもこれが、理学療法士を一言で表しているのではないかと思います。

理学療法士は、養成校、そして卒業後の臨床現場を通じて、とても勉強熱心です。参考書を買って読んだり、休みにセミナーや講習会に行ったりなど、とにかく「治療をする」ためには、時間・お金の投資を惜しみません。

「治したい!」

その気持ちが強いため(誰のためにという点については、また次回以降で…)、理学療法士の治療は物理療法と比べ、患者さんの満足度も高くなる傾向にあります。

しかし、治療することが優先されることによる弊害が生じることも、しばしばあります。
例えば、こんな場面を経験されたことがありませんか?

先生が理学療法士に何かを依頼しようとした際に、その返答として、
「患者さんの治療に十分時間を取れなくなるので、それはちょっとできません」

また、あまり稼働率や数字について追求すると、
「先生は患者さんのことを考えていない」、「お金儲けに走ってるのではないか」

こんな返答を受けた先生はいらっしゃるのではないでしょうか?

マネジメントにおいて、患者さんの治療時間を理由に、雑務・自らの部署のマネジメント・周囲との連携に消極的になる理学療法士は少なくありません。特に、通常業務に慣れて余裕ができ、治療のことを熱心に勉強し始める3~5年目の理学療法士に多く見られる傾向です。

クリニックのマネジメントを円滑にするためには、「治療することが第一」という考えが強い理学療法士をうまくコントロールすることが重要となっていきます。

今回は「理学療法士の“特徴”」についてお伝えしました。
ご不明な点がありましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。

次回のメールマガジンもお楽しみに!

船井総合研究所
医療支援部
先森仁

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この記事を書いたコンサルタント

先森 仁

前職では、理学療法士として疾患・医療介護問わず幅広い臨床経験、修士課程でのフィールドワーク・研究活動経験を活かし、“現場の課題をしっかり把握・分析し、早期に業績・利用者満足度の向上をします。
特に、整形外科クリニックを中心に、リハビリテーション科の稼働率アップ、教育体制の構築、運動療法の充実および通所リハビリの立ち上げ→稼働率アップを行ってまいります。

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