「ターゲットは誰ですか?」

(執筆者:大西 弘毅)

先日、内科の外来と訪問診療をされている先生から
「なかなかケアマネージャーからの紹介がない」というご相談をいただきました。

お話を伺っていると…その先生の医院のホームページ、パンフレットは
いずれも「外来」をメインに押し出していて、
訪問診療に対応していることはかなりしっかりと読まないと気づかないものでした…。

先生方の病院・医院は大丈夫でしょうか?

・小児患者を集めたい耳鼻咽喉科
 →ホームページのトップにお年寄りの患者さんの写真を使用している
 ※子連れのお母さんが、はたして子ども連れて行きたく医院という印象を持つでしょうか?

・もっと患者を集めたい心療内科
 →そもそもホームページを持っていない
 ※心療内科・精神科・泌尿器科・肛門科などは人に相談しづらい疾患なので口コミよりWEB集患が有効です。

・理学療法士を採用したい脳神経外科病院
 →採用ページに理学療法士の情報が記載されていない
 ※人を採用したいのであれば、それ相応の広告コストや見せ方をしないといけません。

・紹介患者を増やしたい療養型病院
 →病院営業の際、患者用の入院パンフレットを持って行っている
 ※地域のMSWやケアマネが知りたい情報は、患者向けの情報だけではないですよね?

こうした「残念ながらターゲットに届いていない」事例は、
私たちが日々コンサルティングをしている中で枚挙に暇がありません。

ご実感いただきやすいところですと、
先生方のところに売り込みに来る業者さんを想像してみてください。
「一般企業向け」や「医療機関向け」の資料を持ってこられるよりも、
「眼科向け」「整形外科対象」 こうした資料の方が関心を持たれるのではないでしょうか?

先生方が、集めたい患者さんはどんな属性・疾患の人ですか?
(その領域に強い医療サービスを提供していると伝わっていますか?)

採用したいドクター、看護師、コメディカルはどんな人ですか?
(その人たちが応募したくなる病院・医院に見えているでしょうか?)

ターゲットを明確にし、その人たちそれぞれに応じて、「伝わる」形で情報提供すること。
これってマーケティングの基本ですが、実はとても奥が深いテーマです。

集患や採用でお困りなら、一度見直されてみても良いかもしれません。

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